屈辱の終戦だ。新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」Cブロック公式戦(16日、東京・日本武道館)、ザック・セイバーJr.(35)が内藤哲也(40)にわずか1分58秒で敗れ、大激怒した。

 ここまで4勝1敗とCブロックで単独首位に立ち、引き分け以上で準決勝(17日、日本武道館)が決まる状況。そこに立ちはだかった内藤の挑発にイラ立ったザックは、場外に逃げた相手を追いかけまわすなど、冷静さを欠く展開となった。

 カウンターで繰り出したザックドライバーを阻止されると、そのまま丸め込まれ、電光石火の3カウントを奪われてしまった。

 試合後のザックは場外で大暴れ。バックステージにはなぜか首にイスをかけて現れる。「ナイトー! どこにいる、ナイトー!」と叫びイスを壁へ投げつけると「本来は俺がメインイベントでジェイ・ホワイト(注・Dブロック1位のウィル・オスプレイと間違えたと見られる)と戦うべきだった。そこで勝ち、G1の決勝進出…なのにクソナイトー!」と話すと、さらに怒りがこみ上げてきたのか、パネルをイスで殴打した。

「6回目のG1、5年やってもまだ(IWGP世界ヘビー級)ベルトは取れない。あり得ない!」と口にし、その場を後にした。