〝異種タッグ〟も自信あり――。新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカ(34)が、自身が監修した「きんにくにくバーガー」を猛アピールした。

 これは今年50周年を迎える新日本プロレスとモスバーガーが手を組んだコラボ企画で、オカダが掲げる〝筋肉が喜ぶバーガー〟をテーマに開発された。同商品は大豆由来の植物性たんぱくをベースとしたソイパティや国産鶏むね肉を使用したチキンパティ、チキンナゲットをメインにバンズ(パン)の代わりたっぷりのレタスを挟んだ。

 24日の発表会に出席したオカダは「プロレスラー、体を鍛えている方。体を鍛えていなくても、なかなかタンパク質が足りていないと思います。ぜひ、いろんな方に食べてもらってムキムキになるもよし、ダイエットに使ってもらうもよし、女性は髪の毛も爪もきれいになると思うので食べてください」と、老若男女がターゲットであることを強調した。

 気になる味については「淡白な味で物足りないかと思われるかもしれないけど、おいしい傑作ができあがった」とニヤリ。開発段階で試食済みのオカダはこの日もバーガーを口に運び「すごくヘルシーながら1個で満足感を得られる。(レタスの)シャキシャキ感とソースもいい感じに混ざり合ってる」と〝食リポ〟を披露した。

 また、同商品にはタンパク質が21・9グラム含まれていることを明かし「なかなかこれだけの量をとれることはない。僕は(1日)1食40グラムを6回に分けてとったりしているので、レスラーもすごく喜ぶと思う」と言いきった。

 そんなオカダは「NEW JAPAN CUP」準決勝(26日、大阪城ホール)で内藤哲也との対戦を控える。「26日が準決勝、27日が決勝。『きんにくにくバーガー』発売が29日なので、それに向けて僕は勝たないと。必ず優勝したいと思います」と意気込みを語った。