【新日1・4】オカダが鷹木を破りIWGP世界王座初戴冠 旧ベルトに別れ告げ団体旗揚げ50周年の飛躍誓う

2022年01月04日 21時16分

鷹木との死闘を制し第4代王者に輝いたオカダ(東スポWeb)
鷹木との死闘を制し第4代王者に輝いたオカダ(東スポWeb)

 新日本プロレス4日の東京ドーム大会で行われたIWGP世界ヘビー級選手権は、挑戦者のオカダ・カズチカ(34)が鷹木信悟(39)を破り第4代王者に輝いた。

 昨年のG1クライマックス覇者が、年間最大興行での頂上決戦を制した。レインメーカーにカウンターの龍魂ラリアートを浴びたオカダは、場外でのデスバレーボム、MADE IN JAPAN2連発と王者の猛攻にさらされた。

 それでもラスト・オブ・ザ・ドラゴンを阻止すると、ついにレインメーカーを当てて戦況を五分に戻す。エルボー合戦から後頭部へのスライディングエルボーを浴びながらも、STAY DREAM(雪崩式デスバレーボム)を狙った鷹木にコーナー上からのDDTをさく裂させた。

 驚異のタフネスを誇る王者のドラゴンスープレックスでまたしても劣勢に陥ったオカダだったが、パンピングボンバーにカウンターのドロップキックを発射。最後は開脚式ツームストーンパイルドライバーから渾身のレインメーカーで35分超の死闘を制した。

 試合後のリング上ではG1制覇後の挑戦権利証代わりに保持していた4代目のIWGPヘビー級ベルトをマットに置き「ありがとうございました」と深々と礼。旧ベルトに別れを告げると堂々とIWGP世界ベルトを腰に巻いた。

 直後には5日東京ドーム大会で挑戦を控えるウィル・オスプレイがリングイン。自作のレプリカベルトを持つ元王者から挑発的な言葉を浴びせられた。

 それでもオカダは一切動じずマイクを握ると「三つ言わせてください。一つ。鷹木さん、あなた本物の王者でした。そして本物の戦いができました。二つ。本当に自分勝手にIWGPヘビー級のベルトを取り出して、皆さんをモヤっとした気持ちにさせてしまったかもしれませんけど、僕は(新日本が)50年続いたのはIWGPヘビー級があったからだと思います。でもこのIWGP世界ヘビー級ができて、みんなが感謝することなくお別れしてしまうことがすごく歯がゆくて。東京ドームという場所で感謝の拍手をしてもらって、しっかりお別れができたと思います」と、これまでの行動の真意を説明。「三つ。特にありません…と言いたいところですけど、まだ明日もタイトルマッチ組まれました。そして50周年イヤー、まだまだ始まったばかりです。新日本は素晴らしい団体で、まだまだ素晴らしい戦いを見せて行きますのでよろしくお願いします。来年の1・4は、いい加減、約束しましょう。この東京ドームを超満員にします。それを50周年の節目にしたいと思います。50周年の新日本プロレスにカネの雨が降るぞ!」と、メモリアルイヤーへの誓いを立てていた。

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