【新日本・G1】これぞ矢野マジック 過程不明のリング下攻防を制し…裕二郎をリングアウト葬

2021年10月09日 20時40分

リング下から「生還」した矢野
リング下から「生還」した矢野

 新日本プロレス9日大阪大会「G1クライマックス」Aブロック公式戦で、矢野通(43)が高橋裕二郎(40)を下し、4勝目を挙げた。

 開始早々のトぺ・コンヒーロを浴びた矢野は、テーピングで両手を縛られてリングアウトを狙われたり、コーナーマットを外されたりと、普段自分がやっていることを裕二郎にやられてペースを狂わされる。さらに再びの場外乱闘では自身が持ち込んだ手錠を奪われ、鉄柵につながれそうになってしまう。

 だが、ここからが策士の真骨頂だった。矢野がリングの下に逃げ込むと、裕二郎もこれを追いかけてリング下へ。2人が姿を消したまま、レフェリーによって場外カウントが数えられる。

 まさかこのまま試合は終わってしまうのかと思われたその瞬間、矢野が姿を現してリングに帰還。遅れてリング下から出てきた裕二郎は、なんと手錠につながれていた…。裕二郎はリングに戻ることができないまま20カウントが数えられ、矢野の勝利が確定した。

 いったい何が起きていたのかは2人にしか分からず、決着までの過程が分からないという観客にとっては不親切極まりない試合をものにした矢野は「痛えな、バカヤロー! 通報しろ!」とだけ言い残して控室へ。一方の裕二郎はこれで5敗目と負け越しが決まり、敗退となった。

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