女子プロレス「アイスリボン」のICE×∞選手権(20日、東京・後楽園ホール)は、王者の春輝つくし(24)がSAKI(34)を退け、5度目の防衛に成功した。

 場外へのプランチャを成功させてペースを握ると、低空ドロップキック、雪崩式フランケンシュタイナーで追い込む。挑戦者のダイビングニードロップを自爆させ、最後は必殺のハルカゼ(飛びつき式エビ固め)で勝利を奪った。

「このベルトを持ったまま引退したいという思いがある。最後の目標をかなえて、アイスリボンの歴史を名を残したい」

 春輝は先日、5月4日横浜武道館大会での引退を発表。今後は児童教育の分野に挑戦する予定で、これが引退発表後初の防衛戦だった。まずは第一関門を突破し、27日の大阪・176BOX大会ではトトロさつきとのV6戦が決定的になった。

 なお、この日は結婚したばかりの藤本つかさが同じ5月4日横浜大会を最後に無期限休業に入ると発表。くしくも同じ大会が〝ラストマッチ〟になる。

 春輝は「結婚を発表する前に聞いていて『あっ、ようやくつっかさんが結婚するんだ』って。でも、本当はウソなんじゃないかと今でも信じてない部分がある。5月4日は自分の引退と重なって(2人のコンビ)『ドロップキッカーズ』らしいなって。運命なのかなって思うので、5月4日は輝いているリングを見せたい」と語った。