蝶野が4年ぶり“リング復帰” 武藤、ライガーにケンカキック連射

2018年02月16日 22時20分

武藤にケンカキックを放つ蝶野

 W—1の武藤敬司会長(54)がプロデュースする「プロレスリングマスターズ」の第3弾大会(後楽園ホール)が16日、行われ黒のカリスマ・蝶野正洋(54)が“リング復帰”を果たした。

 蝶野はこの日、メインで行われた8人タッグ戦で復活を遂げた「TEAM2000」のセコンドとして登場。天山広吉(46)、ヒロ斎藤(56)、AKIRA(51)、スーパーJ(55)といった往年のメンバーを率いてリングインするといきなりリングから観客席を見わたして「みんな年取ってんな、オラ!」と毒舌を噴射。対戦相手の武藤、獣神サンダー・ライガー、長州力(66)、藤波辰爾(64)を名指しして「みんなロクなやつじゃねーぞ。最悪だ、こいつらは!」と叫んで歓声を浴びた。

 試合でも蝶野は序盤から介入。場外でライガーにパイプイス攻撃を仕掛け、終盤にはついにリングへ。長州の妨害をくぐり抜けてリングに上がると、ライガー、武藤に必殺のケンカキックを連射した。2014年4月以来リングから遠ざかっていた蝶野の“復活”に当然観客は大興奮だ。

 その後武藤の低空ドロップキック、シャイニング弾を食らってリング下に転げ落ちたが、これで勢いづいたTEAM2000は武藤軍を圧倒。最後は天山がアナコンダ・バイスでライガーをとらえてギブアップを奪った。

 蝶野は試合後もリングから「こんなつまらねーリングに上がりたいやつなんかいるのか」「年寄り集めて金儲けか」などと武藤に毒づいたが、最後は「何かあったら戻ってくるかもしれない」と話しニヤリ。リングを下りてからは天山から「次回があるならやっぱりボスに上がってほしい」と言われるなど、チームメートから完全復帰を熱望されると「もともと試合の1割くらいしか出てなかったんだから、オレが出ても変わらないだろ」と話してお茶を濁した。