レスラー・朱里が新始動 再び世界の頂点を目指す

2019年08月14日 16時30分

朱里の鮮やかなハイキックがTAJIRI(左)にズバリ

 女子ファイターの朱里(30)が、13日の自主興行(東京・新木場1stRING)で2年ぶりにプロレスのリングに復帰した。第1試合では志田光(31)と10分1本勝負のシングルで対戦。マットの感触を確かめるようにグラウンドの攻防からスタートし、中盤には腕ひしぎ逆十字固めやヒザ蹴りなど「格闘家」の姿も披露したが、時間切れ引き分けに終わった。

 その後も男女混合マッチに出場して大会を成功に導き「復帰して心からうれしいです。興行に出てくれた皆さん、来てくれた方、関わってくれた方にありがとうございますと伝えたいです」と感謝の言葉を口にした。

 世界最大の格闘技団体「UFC」では1勝3敗と結果を残せず、契約満了により離脱。再びプロレス中心に活動することを決めた。だが、不在の間に女子プロ界では有望な若手選手が続々と台頭。ブランクも心配されたが、ふたを開けてみればチケットは前売りで完売し「自主興行を決めたのが1か月前だったので不安でしたが、こんなにたくさんの人が来てくれてありがたい」と語った。

 温かく受け入れてくれたファンのためにも、今後は「プロレスラー朱里」として再び世界の頂点を目指す。既に米国の複数団体から熱視線を送られており「オファーがあればどんどん上がっていきたい」。新たな挑戦がスタートした。