銀座から新橋へと続く銀座コリドー街といえば、近頃、出会いの場としても盛り上がっている。
そんな話題のエリアに、新たなホットスポットが誕生したと聞き、早速、現地へ急行した。目指すは銀座コリドー通りの中心に位置する、11階建ての「FUNDES銀座」(東京・中央区)だ。
水道橋、神保町、上野、五反田に次ぐ都市型コンパクト商業施設シリーズ第5弾で、旗艦店という位置付けゆえに、上質でエンターテインメント性にあふれた全8店舗が集結している。
目玉は、東京初出店の「廻転とやま鮨 銀座」(地下1階)。日本一の激戦区・北陸で絶大な人気を誇る、こだわりの回転ずし店だ。
絶対に食べたいのは「富山湾4貫盛り」(990円)で、しゃり2貫分にずわいがにをたっぷりのせた「名物!紅ずわいがに富山盛り」(490円)も外せない。
一方、本紙が注目したのは、銀座コリドー街の人気店の新業態「RIB HOUSE/OCEAN HOUSE」(1~2階)。「恵比寿横丁」をはじめ、全国のシャッター街などを再生した㈱浜倉的商店製作所がプロデュースとあって、連日にぎわいを見せている。
シャンデリアやミラーボールが輝くオシャレな内装で、一見、敷居も料金も高そうだが、入ってみれば居心地抜群で、意外にリーズナブル。全国の生産者直結の食材を使用した“産直SAKABA”として、「RIB」では肉、「OCEAN」では魚介を、お酒とともに味わえる。
両店は内階段でつながっていて、出前もできるから、肉も魚も…という食いしん坊でもOK。例えば「OCEAN HOUSE」なら「北海道濃厚うにプリン」(1個680円)や「手づくりかにたっぷりのクリームコロッケ」(1280円)などという具合に、ワインが進むメニューがズラリ。
他にも、ミシュランガイド広島掲載の「鉄板・お好み焼き 電光石火 銀座店」、人気焼き肉店「KINTAN」の新業態「牛肉寿司 きんたん」、プロマジシャンがオーナーの「マジックレストラン&バーGIOIA 銀座店」なども…。