UFOが活動を活発化させ、メッセージを送っている? 日本UFO協会会長で宇宙科学研究家のミスターキャロ氏と、本紙でもおなじみのUFOコンタクティー武良信行氏(宇宙ネーム=武良ラムゥ)が6日、大阪市の道頓堀でUFO個人撮影会を開催した。武良氏はこのところ、多くのUFOの撮影に成功しており、世間をにぎわせている様々な現象が宇宙人からのメッセージであると指摘した。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大阪府では府の独自基準「大阪モデル」で非常事態を示す“赤信号”が点灯中。当初、日本UFO協会では道頓堀にUFOを召喚する「道頓堀UFO撮影会」を大々的に行う予定だったが、赤信号の点灯により少人数での個人撮影会に変更。時間も大幅に短縮しての開催となった。

 6月24日の“UFO記念日”に行われた撮影会では「UFOが減っている」と明かした武良氏だったが「このところ、再びUFOがよく写りこんでいるんですよ。今日もたくさん飛んできていますよ」と証言。普段、撮影を行っている兵庫の六甲山や加古川市の高御位山で、頻繁にUFOの撮影に成功しているのだという。キャロ氏も“龍”のような未確認飛行体の撮影にたびたび成功しているそうだ。

 期待に胸を膨らませながら本紙記者は空にカメラを向けて撮影を試みたが、2時間の撮影中、残念ながらUFOをとらえることはできなかった。それでも、武良氏は「自宅に戻ってから、動画の検証をしますが、おそらく写っているでしょう」と当たり前のように言い放った。

 それにしても、UFOが活動を活発化させているのはなぜなのか?

 武良氏は、1週間ほど前に南極の地下深くにある宇宙人の基地からコンタクトがあったことを明かした上で「UFOはコロナの経過を観察するとともに、富士山の動向に注目しています」と語る。

「コロナは宇宙人にもうつる(衝撃!)ので、一時UFOの飛来が減りましたが、彼らは対応策を見つけた。コロナを弱めるためには小豆を煮込んだものや紅茶、緑茶を飲むのがいいと言っています。古代人も飲んでいたそうです。また、小豆の皮を細かく砕いたものとステンレスを混ぜ合わせると、優れた宇宙服を作ることができるとも言っていました。それを地球人に知らせるために飛来している」

 一方で、富士山の動向については「富士山にひずみがきて、さまざまな症状が起きている。その動向をチェックしているんです」。1707年の宝永噴火以来、大きな噴火が起きておらず、いつ噴火してもおかしくはないといわれている富士山の変化の兆しを察知し、その観察のためにUFOが飛来しているというのだ。

 千葉・九十九里浜の海岸に大量のハマグリが打ち上げられたり、神奈川・三浦半島を中心に発生している異臭騒動が、大地震の前触れとして警戒されているのは本紙でも既報したが、武良氏はこれらの現象と富士山の“異変”との関連性について「あるでしょうね」とキッパリ。

 さらに、このところ欧米で発見されては消えている金属柱「モノリス」と宇宙人の関係について聞いてみると、宇宙人とのコンタクトを開始。「宇宙人は様々な地球の災害を見ており、その記憶を教えるために地球の科学者に作らせているそうです」と語った。

 宇宙人からのメッセージを我々はどう読み解けばいいのか。