永作博美主演のTBS系ドラマ「時すでにおスシ!?」9日放送の最終話、注目の大江戸(松山ケンイチ)とみなと(永作)の関係は〝タイトル回収〟によって続くことになった。
将来は不明ながら恋愛に陥ることはなかったことに、視聴者から「よかった」とSNS投稿が上がっている。
みなとは鮨アカデミーを卒業。講師の大江戸は仕事を続けながら、再び店舗経営を目指すことになった。これまで意味ありげに演出されてきた2人。大江戸はみなとを海辺のおしゃれなスポットに誘い「よろしければ、新しい店に来てくれませんか」と持ちかけた。快諾を得ると「感無量」と喜びをかみしめた。ところが――。
開店の日、「何なの―コレは―」とみなとが叫ぶ声。大江戸の話を「食べに来てくれ」だと思い込んでいたのに、気づいたら店員になっていた。仕込み担当から始め、ゆくゆくは握りの職人になってほしいという。「来てくれませんか」「感無量」とくれば、視聴者には「女将さん=結婚」も思わせる言葉だが、「他にどういう意味があるんですか?」と言う大江戸に恋愛の「れ」の字もなかったようだ。
X(旧ツイッター)には、「恋愛関係にならなかったのよかった」「安直に恋愛に墜とさなかったの好きだな~」「師弟以上恋人未満の関係にキュン」などと結末に好意的な受け止め投稿が寄せられた。寿司を通じた大人たちの交流とその周辺が丁寧に描かれていただけに、恋愛は〝蛇足〟とみられる恐れもあった。
気がついたら店員と化していたみなとの胸中を物語るかのように、暖簾の裏には「時すでに遅し…」の文字が。大江戸とみなとが暖簾を割って入ると、「時すでにおスシ!?」とドラマのタイトルに変わった。
「もはや手遅れ」を意味する決まり文句をシャレにしたタイトルが、最後の最後で回収された形。Xには「最後、タイトル回収したし!」「見事でした!」「オチの暖簾のタイトル回収!」と終わり方への称賛投稿も相次いだ。












