マドンナは7月3日にリリースされる新作アルバム「コンフェッションズ Ⅱ」で新たな限界に挑戦しており、5日にはニューヨークのトライベッカ映画祭で、ここ数年で最も過激なミュージックビデオを発表した。しかも、そのビデオにはスーパーモデルのケイト・モスが共演している。英紙デーリー・メールが8日、報じた。

 14分間の新たな映像作品「コンフェッションズ Ⅱ」の中の衝撃的なシーンの一つでは、67歳の彼女がナイトクラブで行われたダンスパーティーの最中に、若い男性を男子用トイレの個室に引きずり込み、卑猥な行為を繰り広げる。

 マドンナはひざまづき、その間、別の誰かが個室の上から、完全にショックを受けた表情でそれを見守っていた。男はマドンナのお尻をつかんで持ち上げ、彼女が自分の上に乗れるようにした。二人が個室で単に卑猥なダンスを踊っているだけなのか、それとももっと過激なことをしているのかは不明だ。 

 思わず息をのむこのミュージックビデオは、ニューアルバム「コンフェッションズ Ⅱ」のリリースを宣伝するための短編映画になっている。

 巨額の予算を投じたとされる映像には、ケイト・モスの他にもベネディクト・カンバーバッチ、オデッサ・アジオン、そして近日公開予定のマドンナの伝記映画でマドンナ役を演じるジュリア・ガーナーなど、多くの有名人がカメオ出演している。

 このビデオには、ニューアルバムからの最初の6曲が収録されている。SNS上でもさっそく話題となり、あるファンは「2分間の曲や15秒の自作携帯電話動画が主流の時代に、マドンナは芸術性とストーリーテリングに満ちた10分間の映画のような音楽体験を私たちに届けてくれた」と熱狂的に語った。

 別のファンも「映像がもはやほとんど重要視されなくなった時代に、マドンナはたった6曲のために長編映画を制作した。これこそがかつてのミュージックビデオ文化の真髄だ。彼女は、なぜ自分が最後の真のポップスターなのかを改めて私たちに示してくれた!」と絶賛した。

 そのマドンナは4日にニューヨークで行われたゲイ・プライド・パレードでランジェリー姿でパフォーマンスを披露して物議を呼んだばかり。信じられないようなステージパフォーマンスの中で、マドンナは危険なスタントを披露し、観客を驚かせた。

 安全上の理由からか、端には透明な手すりが設置されていたが、マドンナは大胆にも片足をその保護柵の上に振り上げた。ピンクとブルーのコルセットとサイハイブーツを身に着けた彼女は「コンフェッションズ Ⅱ」から数曲を披露。このパフォーマンスは大騒動を巻き起こしたが、今度は新作ビデオで世界中を驚かせそうだ。