千葉・船橋の海岸に謎の死骸 長い頭蓋骨持つ「フナバシETフィッシュ」の正体は…

2020年08月31日 11時30分

頭部には巨大すぎる眼窩らしきくぼみがあるが…(撮影・由乃夢朗氏)

 千葉県船橋市の海岸に正体不明の生物の死骸が漂着した。発見者はオカルト研究家の山口敏太郎氏が監修するサブカル&オカルトニュースサイト「アトラス」の記者である由乃夢朗氏。24日午後、由乃氏が趣味のビーチコーミング(浜辺に打ち上げられた漂流物を観察したり、収集したりする活動)のため、ふなばし三番瀬海浜公園を訪れたところ、奇妙な物体が漂着しているのを発見したという。

 その漂着物の大きさは約40~45センチ程度、全体的に平べったく、肉が多く残っている。表面が白く、細かな繊維質の物体に覆われているように見えるあたりは、サイズこそ小さいものの、「グロブスター」に近いと言えなくもない。グロブスターとは、海岸に漂着した何らかの大きな生物の死骸のことで「グロテスク・ブロブ・モンスター(異様な肉や脂肪の塊の怪物)」を略したUMA界の造語だ。

 何より目を引くのは大きな楕円形の眼窩がある長い頭蓋骨だ。既知の生物と一線を画すフォルムのようにも思える。

 由乃氏は、ツイッターに上げれば何かしらの正体が分かるのでは、と思ったそうで、「海に来たらグロブスターっぽい死体があった。当面はフナバシETフィッシュと名付けよう」とつぶやいた。すると「アザラシ?」「偶然複数の生物の骨格が合わさった?」「アカエイでは」などの意見が集まっているという。

 今回の漂着物は常識的に考えれば魚類のように見えるが…。

 オカルト研究家の山口敏太郎氏はこう語る。

「かつて日本は海からの漂着物により、漁村が豊かになるという伝統がありました。海は獲物を具体的に供給するのと同時に、漂着物を人々に与えたのです。漂着物は人々を幸せにしたため恵比寿と呼ばれました。海の浜辺を歩いたときに謎の物体を見つけ、それを未知の生物として広げることは新しい価値観を与えることにつながり、自分の利益にもつながります」

 浜辺を丹念に探してみるのも面白いだろう。