中日は14日のDeNA戦(バンテリン)に3―2と逆転勝利し、連敗を3でストップ。先発の松葉は5回4安打2失点も救援陣が小刻みなリレーで無失点と踏ん張り、2番手・祖父江が今季4勝目をマーク。打線は1点を追う5回に8番で10試合ぶりにスタメン出場の石垣が3号ソロで同点に追いつくと、6回に木下が押し出し四球を選んで勝ち越した。

 以下は立浪和義監督(53)との主な一問一答。

 ――接戦を制して連敗を止めた

 立浪監督 先に点は取れたが、すぐ(2回)に宮崎選手の(2ラン)本塁打で追い越された。いつもだとそこからズルズルといってしまうところだったが、今日はよくね(逆転勝利した)。欲を言えばもう少し点を取れれば良かったが、逆転してウチのリリーフ陣で何とか逃げ切れたかなというゲームでした。

 ――6回無死一、二塁でA・マルティネスに代打・加藤翔が送りバント

 立浪監督 A・マルティネスもちょっと合っていなかったし、なかなかバントのサインを出すというのは難しい。加藤も2ストライクまで全くタイミングが合っていなかったから心配したが、最後の1球をよく決めてくれた。

 ――あそこが勝負どころだった

 立浪監督 ご覧の通り、そういうチャンスが非常に少ない。ここで点を取らないと勝てないというふうな判断をしたので、代打を送った。

 ――石垣が5回に同点に追いつく一発

 立浪監督 今日、1打席目(2回に右前打)、2打席目の本塁打と非常に素晴らしいものを見せてくれたが、やはりあそこの最後のチャンス(6回一死満塁から空振り三振)で何とかもう1点と。相手投手の方が苦しい状況の中で、やはり見ていて気持ちで攻めていけていない。あそこが非常に残念ですね。その前の内容が良かっただけに。

 ――そういう課題を選手おのおのが克服してほしい

 立浪監督 いや、もう本当に。特に今年1年チャンスでなかなか打てないというのをチーム全体を通して言われているので。もっともっと(好機では)相手の方が苦しいわけなので思いきった打撃を心がけるようにチームの方針として、少しでも来年につながるように頑張っていきたい。

 ――6回に代打(加藤翔、溝脇、平田)を送って1点を取りにいった

 立浪監督 DeNAにずっとやられているというのは先に点を取られていることも多い。今日も初回に取ったが、すぐに越されてしまった。ここしかないなと。

 ――一発でやられているDeNAに、逆に石垣の一発から逆転した

 立浪監督 同点のホームランは大きかったし、バンテリンで3本目ですかね? 8番を打っていて、ああいう長打は魅力。さっきも言ったが、チャンスでね。1、2打席目といい感じで来て、あのチャンスを『さあ来た!』という感じではなくて『ボールを振ってはいけない』というようにまた小さくなってしまった。全てを求めてはいけないが、本塁打を打った次の打席ですから、内容の良いものをこっちも期待したいですね。

 ――スタメン抜てきの理由は

 立浪監督 (トップでの)2度引きというか、速いボールに差し込まれて変化球のボール球を振るという傾向があったが、波留コーチ、森野コーチがそこを直しながらね。甲子園(12日の阪神戦)で後から出て2打席、内容が良くなってきた。今日使ってみようと思った。

 ――土田の6番抜てきは

 立浪監督 こっちから見ても速いボールに対応できると。タイミング、間の取り方が非常にうまい。これからまだまだスイングが速くなってくれば、もっともっと打てるようになる。何よりも初球から振っていける。タイミングが合った中で振っていけているので、今日のロメロに関しては打っていないが、期待が持てるので、今日は2つ打順を上げた。あと木下がロメロに相性良くなかったというのもある。