打撃不振に陥っていた中日のダヤン・ビシエド内野手(33)が、ついに長いトンネルを抜けた。

 2日のヤクルト戦(神宮)に「4番・一塁」で先発出場。4回の第2打席で相手先発のサイスニードから中前打を放ち、25打席ぶりに安打が出ると、7回も中前打。9回は今野からも中前打を放ち、7月31日の広島戦(マツダ)以来となる猛打賞をマークした。

 やっと奮起した竜の不動の4番は「素直にうれしいです。何カードも安打が出なくて大変な日々でした」と苦しかった胸の内を明かした。

 しかし、チームは0―5と球団ワーストタイ記録となる今季24度目の零封負けを喫したとあって「今日チームが勝てなかったので、とても悔しい。今日、ヒットが出たということでチームの勝利に貢献できるような打撃を明日(3日)したい」と責任感をにじませた。

 立浪監督は「ずっと20何打席も(安打が)出ていなかった。やっぱり4番が調子を上げてくれないと、このチームは点も入らないので」とさらなる主砲の爆発を願った。