プロ3年目で衝撃的な登板を続けるロッテ・佐々木朗希投手(20)の投球スタッツが軒並みパ・リーグ投手部門のトップに躍り出ている。
ここまで8試合(55回)に登板し無傷の5勝、防御率1・47、87奪三振、奪三振率14・24、被打率1割5分6厘、の全てでパ・リーグ投手部門のトップに立っている。
加えてクオリティ・スタート(6回以上を自責点3以内)率は87・5%となる7試合、1投球回あたりに許した与四球と被安打の割合を示す指標「WHIP」も0・67と楽天・田中将大の85・7%、0・90をいずれも上回り首位に立っている。
4月10日、オリックス戦(ZOZO)での圧倒的な19奪三振を奪っての完全試合。続く17日の日本ハム(同)でも8回まで完全を継続し17回連続パーフェクト継続という圧巻パフォーマンスでその注目度はMLBをも巻き込んだ。
そんな佐々木が唯一、次点に甘んじている数字がK/BB(奪三振÷与四球)。投手の制球力を示す指標のひとつで3・5を超えると優秀といわれる。
ここまで55イニングを投げ87奪三振、8与四球の佐々木朗は10・88という高い数値を叩き出しているのだが、それでもリーグ2位の座に甘んじている。
佐々木朗を抑えてトップに立っているのは日本ハム・加藤貴之投手(29)でそのK/BBは驚きの21・50。奪三振数は43ながら登板9試合、55回2/3で与四球はわずか2という制球力を誇る左腕だ。
先発した8試合中、6試合が無四球投球。四球を与えた2試合も、それぞれわずか1与四球というリーグ屈指のゲームメーカーだ。
最速164キロをコース、高さとも制球できる完全右腕が今後どこまでその加藤に肉薄できるか、注目だ。












