日本ハムの「ビッグボス」新庄剛志監督(49)が21日、札幌ドームで新ユニホームのお披露目会見に出席。ファイターズブルーを基調とした新ユニホームをまとった同監督は、これに先立って今季のスローガン「ファンは宝物」を発表した。

 その経緯については「球団の方から20個、30個(候補の)スローガンが僕の所にきて、見てる時に全部(イメージと)違ったんですよ。でも、僕の一言『ファンは宝物』で行きたいということで、即OKをもらってうれしかったです」と説明した。

 その思いについて指揮官は「僕の野球人生は球場に来てくれるファンの方にどう喜んでもらえるか、どう感動させるかという野球人生だったので、もうその思い。それだけですね」と語った。

 これに同席した上沢は「このスローガンはとてもいいと思った。コロナ禍でなかなかお客さんが球場に入れない中で、僕たちも改めてファンの方たちのありがたさや、声援が本当に当たり前じゃないんだなと感じましたし、その中で『ファンは宝物』というスローガンが僕自身、すごく感じた部分でもあった。これからファンの皆さまに喜んでもらえる試合をひとつでも多くやって行きたい」と大人の回答をしていた。