西武は12日、リード・ギャレット(28)、ザック・ニール(32)、マット・ダ―モディ(31)の3投手とコーリー・スパンジェンバーグ内野手(30)の4選手との契約を更新しないと発表した。

 これで西武は7月にすでに退団しているエルネスト・メヒア内野手(35)を含め、今季在籍した外国人5人全員の退団が決まった。

 来日2年目のギャレットは61試合に登板し4勝3敗17ホールド2セーブ、防御率3・77、来日3年目のニールは11試合の登板で1勝6敗、防御率5・85、今季が1年目だったダ―モディは11試合で0勝2敗、防御率5・13と振るわなかった。

 来日2年目の野手、スパンジェンバーグも今季は61試合の出場で打率2割3分2厘、7本塁打、3盗塁と大きく数字を下げていた。

 西武は先日、外国人スカウト網の強化のため元オリックス、日本ハムなどで活躍し大リーグ・カブスなどでスカウト経験も豊富なフェルナンド・セギノール氏と駐米の国際業務担当を結んでいる。