「ファンの皆さんを心配させていたので」ヤクルト・村上が2戦連発15号2ラン!

2021年06月01日 21時15分

打った直後に〝ドヤ顔〟のヤクルト・村上

 意地の一振りだった。ヤクルト・村上宗隆内野手(21)が1日の楽天戦(神宮)で5―4の7回二死二塁から2戦連発となるリーグトップタイの15号2ランを右翼席に放り込んだ。

 1ストライクからの2球目。マウンド上の森原が投じた133キロのフォークを狙いすましたように仕留めた。6回まで2―4と劣勢だったが、相手バッテリーのミスなどで追いつき、前を打つ山田の中犠飛で勝ち越した直後に飛び出した一撃。4番の務めを果たした主砲は「テツトさんのおかげで打席に入れて、チームの流れで打たせてもらいました」と謙虚に振り返った。

 5月18日の阪神戦で3安打してから打撃の調子を崩した。同30日のオリックス戦までの10試合は34打数2安打。3割3分3厘だった打率は2割7分8厘まで急降下した。それでも、この日の一発を含めて最近11試合で放った安打はいずれも本塁打。「最近、ずっと打てていなくてファンの皆さんも心配させていたので、何とか打ちたいと思っていた」。気持ちのこもったアーチでもあった。

 チームは今季最多タイの貯金5で2位巨人に1ゲーム差まで迫った。このまま主砲のバットが復調となれば、燕は上昇気流に乗っていく。

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