巨人「川上哲治生誕100年記念試合」でうれしいサヨナラ勝ち! 貯金最多の15

2020年09月01日 22時18分

サヨナラ打を放った吉川尚(左から2人目)を祝福する巨人ナイン

 首位・巨人が偉大なる先輩の「特別試合」で見事なサヨナラ勝ちを収め3連勝。貯金を今季最多の15とした。2―2の同点で迎えた9回無死満塁の絶好機に、吉川尚が右前打を放ち、接戦にケリをつけた。

〝地獄の13連戦〟の初戦となった1日のDeNA戦は負けられない日だった。この日は〝打撃の神様〟と呼ばれた大物OB・川上哲治氏の生誕100年を記念した「特別試合」で、全員が永久欠番の「16番」を背負った。そのマウンドに上がったのは開幕9連勝中の無双エース・菅野。自ら「特別な日なので」と気合の入った右腕は4回まで1安打5Kの圧巻投球。5回、味方の失策から無死満塁のピンチも内野ゴロの間の1点でしのいだ。7回を終え107球も13連戦初戦を考慮し続投した。

 1点リードの8回に153キロをマークするなど無尽蔵のスタミナを見せつけた右腕は8回途中、連続四球で二死一、二塁としたところで2番手・中川にバトンタッチ。134球4安打10奪三振の力投だったが、勝負を託した2番手・中川が佐野に痛恨の同点適時打を浴び、その時点で菅野の10勝目の白星がスルリと消えた。

 この日は女房役・大城が4回に自己最多タイとなる先制の特大6号2ランを右翼スタンドに叩き込み援護。「先制点は試合を有利に進められる。菅野さんですしね」と白い歯を見せたが、それ以上の加勢は見られず。それでも最後に勝てばこれ以上のことはない。

 白星なしでも菅野の開幕からの連勝記録は継続中。この日の投球なら、メモリアルの10連勝は次戦も十分できそうだ期待。