エンゼルスの大谷翔平投手(28)は5日(日本時間6日)に本拠地アナハイムでのタイガース戦に「3番・DH」で出場し、3回に3試合ぶりの一発となる31号を放った。

 ミサイルのような一発だった。2点をリードした3回一死二塁でマウンドは相手先発の左腕アレクサンダーだ。初球、ほぼ真ん中の90・4マイル(約145キロ)の直球を強打。角度19度、打球速度111・4マイル(約179・2キロ)の低空の弾丸ライナーは右翼フェンスの黄色の本塁打ラインを越えた。地元放送局バリー・スポーツ・ウエストの実況アナウンサーは「ミサイル」と表現し、MLB公式ツイッターが「レーザー」と評したすさまじい打球は打球飛距離382フィート(約116・4メートル)だった。この時点でアストロズのアルバレスに並び、ア・リーグ2位タイとなった。

 初回一死一塁はカウント1―2の5球目、外角低めのスライダーをバットの先で拾って右手一本で振り抜くと打球は右翼フェンスを直撃する二塁打となった。飛距離364フィート(約110メートル)で、打球があと2メートル高ければ本塁打だった。

 5回無死無走者は初球を打って一直だった。

 前日は今季5度目の欠場となったが、過去欠場明けの4試合で4月29日の敵地ホワイトソックス戦で4号、8月9日の敵地アスレチックス戦で25号と2発放っていた。欠場明けに強いというデータは生きていた。