エンゼルスの大谷翔平投手(28)は30日(日本時間31日)に本拠地アナハイムでのレンジャーズ戦に「1番・DH」で先発し、3回に4試合ぶりの一発となる22号を放ち、4打数1安打3打点、2得点だった。打率2割5分1厘。チームは8回に5点を挙げて9―7と逆転勝ち。連敗を2で止めた。

 豪快な逆転3ランが飛び出したのは2点を追う3回無死一、二塁だった。相手先発は右腕オットー。1ボールからの2球目、内角低めの88・2マイル(約142キロ)のチェンジアップをバットを立てて振り抜いた。角度33度で打球が夜空に上がった瞬間、エンゼル・スタジアムのファンは総立ちだ。打球速度108・3マイル(約174キロ)のロケット弾は中堅左に飛び込んだ。飛距離424フィート(約129メートル)の一発は悪い流れを断ち切る逆転3ランとなった。

 初回先頭は初球の内角高めシンカーを逆方向に運ぶも左飛だった。3―5と逆転された4回二死一、三塁は初球のスライダーを高々と打ち上げ、大歓声が上がったが中飛だった。

 4―7の6回二死一塁は2番手の右腕リクラックと対戦。フルカウントからの7球目の直球をすくい上げるも平凡な中飛だった。

 6―7の8回二死二塁は4番手の左腕マーティンに申告敬遠。今季10個目はメジャー単独トップだ。続くウォードの四球で満塁とすると3番レンヒーフォの2球目が暴投となり同点。カウント1―2から右中間へ2点適時打を放ち、勝ち越した。

 9回は守護神のイグレシアスが走者2人を出すも何とか無失点で逃げ切った。

 本塁打以外の打席も柵越えはしなかったものの、いい感じで捉えており、復調の気配。31日(同1日)はレンジャーズ4連戦の最終戦。2試合連発で7月を締めて、8月に量産だ。