カブスの鈴木誠也外野手(27)は18日(日本時間19日)に本拠地シカゴでのレイズとの交流戦に「4番・右翼」で出場し、3打数2安打、2得点だった。打率4割2分9厘。4回に左前打を放って、デビューから9連続試合安打として2007年の岩村明憲(デビルレイズ=現レイズ)がマークした日本人最長記録に並んだ。8回は右前に運んで今季3度目のマルチ安打をマークした。チームは4―2で勝った。

 メジャー初の4番、最初の見せ場は2―1の4回だった。先頭で打席に立つと相手先発の左腕マクラナハンがカウント2―2から投じた外角カーブをフルスイング。遊撃手の横を抜けた強烈なゴロは左中間へ。鈴木は一気に一塁ベースを蹴って二塁に滑り込んだ。アウトの判定に対してカブスベンチはチャレンジを要求したが、覆らなかった。

 4―2の8回二死無走者は4番手の右腕ゲラと対戦。フルカウントからの6球目、外角寄り低めのシンカーをゴロで右前に運んだ。マルチ安打は今季3度目だ。試合前に4月11~17日のナ・リーグの週間MVPを受賞。自らのバットで祝福した。

 2回先頭の第1打席は遊ゴロ失策で出塁。6番ウィズダムの先制2ランを呼び込んだ。7回は2番手の右腕アダムから死球。8番ハップの適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。この日は4打席全てで出塁。出塁率はナ・リーグトップで、驚異の5割6分4厘となった。ちなみに9得点もリーグトップタイ。開幕10試合を6勝4敗で終えたカブスにとって、不可欠な存在となった。