ヤンキースが13日(日本時間14日)に成立させたツインズとの大型トレードで新加入したジョシュ・ドナルドソン内野手(36)とエースのゲリット・コール投手(31)の関係が不安視されている。ドナルドソンは通算251本塁打、ブルージェイズ時代の2015年にア・リーグMVPに輝いた右の大砲だ。
今回のトレードでヤンキースはゲーリー・サンチェス捕手(29)と守備に定評のあるジオ・ウルシェラ内野手(30)を放出。ツインズからドナルドソン加え、アイザイア・カイナーファレファ内野手(26)とベン・ロートベット捕手(24)を獲得。カイナーファレファは前日にレンジャーズからツインズにトレード移籍したばかりだった。
ドナルドソンは昨年6月、メジャーで粘着物質の規制が強化されてからコールの投球の回転数が減少したと報じられると「マイナーの4投手が出場停止となったが、コールの回転数がダウンしたことは偶然の一致なのか」と疑惑を口にした。この発言で2人の間に確執が生じたと報じられた。
コールとドナルドソンは14日(同15日)にヤンキースのキャンプ地タンパでそれぞれ今季へ向けての会見に望み、番記者らから関係性を問われた。実は2人は集合日だった前日にブーン監督を交えて話し合いの場を設け、〝手打ち〟していた。
「有意義な会話だったと確かに思う。チャンピオンシップを獲得するためならこの種のことは何も問題ない」とコールは強調。ドナルドソンは「優勝が最終目標。同じクラブハウスにいて、それが我々のやるべきこと。同じチームにいて彼に三振を奪われないのは喜ばしい」と語った。
大人の対応を見せた2人だが、何かの拍子に…ということもあり得る。2009年以来、13年ぶりのワールドシリーズ制覇のためにも再燃しないことを祈るばかりだ。












