続々と選手団が入国する東京五輪で、インド選手団では最初の来日となったセーリングチームが、羽田空港で8時間の足止めを食らったことが同国で話題になっている。

「インディアン・エクスプレス」は、欧州から来日したセーリングのインド選手団6人が、到着後、空港を出るまで8時間強かかったことを伝えた。

 関係者が様子を報告。到着後、通常の五輪のように、空港内に五輪専用優先レーンはなく、検疫官から携帯の健康モニタリングと居場所追跡のアプリをチェックされた。さらに唾液でのコロナ検査。結果を待つ間、資格認定カードの有効化や出発前のコロナ陰性証明の提出など他の手続きを進め、すでに数時間が経過した。

 ここで、さらなる問題が発生。欧州各地でバラバラに練習していた選手団のうち1人が「フライトの混乱で間に合わなかったため」資格認定証を持っておらず、その対応でさらに数時間がかかったという。準備が整った他のメンバーも全員一緒に宿泊地に向かう選択をしたため、チーム全体が8時間超えの待ちぼうけとなった。

 記事では「何時間も続く退屈なお役所的プロセス、コロナ検査に、テクノロジーチェック。五輪のために東京に着陸したインド初のチームは、五輪の新しい常態がどのようなものか味わった」と報じている。お役所仕事満載の五輪だけに、少なくとも書類は揃えておいたほうが良さそうだ。