起業家の溝口勇児氏が3日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、不正アクセス事件の渦中にあるGMOインターネットグループの関口正寿会長兼社長の会見に言及した。

 熊谷氏は2日に事件後、初の記者会見を開き、涙ながらに謝罪する場面があった。

 溝口氏は「熊谷さんは日本のインターネットを牽引してきた紛れもない一人。ネットの信用とか信頼とか今後が問われる事案だから、テロリストみたいなやつと戦ってるわけで、いろいろ思うことがあったんじゃないの。ネットの歴史とか知らない若い世代からすると、伝わらないというか理解されない部分があるかもしれないけど、少なくともオレ世代以上の人で、熊谷さんとかGMOの歴史を見てきた人からすれば、涙の背景がなんとなく想像できる」と話した。

 熊谷氏がX(旧ツイッター)に笑顔の写真を投稿したことで批判されたことには「被害者感情を逆なでしたというが、難しい。悪いことをしているのはハッカーで、そんなやつに影響を受けて、ずっと下を向いて、元気がないところを見せるのは普通の人はこの感覚が分からないかな? オレはめっちゃ分かる。オレも同じことをしていたかもしれない。悪人とかどうでもいいやつに自分の感情とか支配されてると思うと悔しい」と経営者目線での心情を推察した。