GMOインターネットグループが不正アクセスを受け、身代金を要求された問題をめぐりGMOの熊谷正寿会長兼社長が2日、都内で会見を開いた。SNS上では熊谷社長の発言に多くのツッコミが入った。
GMOが提供する「お名前.comデスクトップクラウド」が不正アクセスを受け、顧客情報がハッカー側に流出。GMOが100万ドル(約1億5700万円)の身代金要求を拒否したことで、顧客の個人情報が10月27日にサイト上に公開された。
会見冒頭、熊谷社長はシステム上の不備を認め謝罪。続けて「すべての目標は、お客さまの笑顔であり、私は31年間、儲かる、儲けるという言葉を使ったことはありません!」と涙ながらに訴えるなど感情をあらわにした。その後も「インターネットを日本、世界の宝物としてきれいにしてから死んでいきたいと思います。犯罪者のツールになったまま、この業界から撤退し『後は任せたよ』なんて言えません。命を懸けて多くの方を笑顔にしてから死ぬつもりです」と決意を語った。
質疑応答でも熊谷節がさく裂。AIと自身の経営理念に多くの時間を割いた理由を問われると熊谷氏は「会社は理念によって成り立っているからです。私は創業者です。私の人生がGMOインターネットグループなんです。人の寿命がある以上、時間は命です。命の砂時計を何に捧げているのかが人生であり、私はインターネットと、このグループに捧げています」と答えた。
「命の砂時計」はXのトレンド入り。SNS上には「熊谷社長ポエムな自分語りしたかと思えば泣き出すし」「聞きたいのはポエムではなく、なぜ脆弱性が2年も放置されたのか」といった声が上がっていた。












