GMOインターネットグループが不正アクセスを受け、身代金を要求された問題をめぐりGMOの熊谷正寿会長兼社長が2日、都内で会見を開いた。熊谷社長は会見で、AI脅威について警鐘を鳴らした。
GMOが提供する「お名前.comデスクトップクラウド」が不正アクセスを受け、顧客情報がハッカー側に流出。GMOが100万ドル(約1億5700万円)の身代金要求を拒否したことで、顧客の個人情報が10月27日にサイト上に公開された。
会見は〈第一部〉お詫び、〈第二部〉本件を通じて得た知見についての説明、〈第三部〉質疑応答の三部構成で行われた。
第二部で熊谷社長は「自分がつくってきたインターネットが、多くの方の笑顔に資する安心で安全なインターネットになってもらいたいと、心の底から思っておりました。事業として1度も儲かる、儲けるという言葉は使ったことがない。お客様のために情報を守れと言い続けて参りました」と涙ながらに自身のスタンスを訴えた。その上で「私が認識しているインターネットの現状と課題を説明させてください」とAI脅威を語った。
質疑応答で、記者が「今回の攻撃で、AIを使われたという証拠はあるんでしょうか?」と質問。熊谷氏は「AIが使われた証拠はございません。ただ、攻撃者がAIを使ってないというのも、多分ないだろうなと思ってます。ただし、AIのせいにはしていません。うちの事件と第二部は全く違う話でございます。一部と二部を一緒にすると言い訳しているように見える」と説明した。












