GMOインターネットグループが不正アクセスを受け、身代金を要求された問題をめぐりGMOの熊谷正寿会長兼社長が2日、都内で会見を開いた。熊谷社長は会見中に感情を抑えらず涙を流す場面があった。

 GMOが提供する「お名前.comデスクトップクラウド」が不正アクセスを受け、顧客情報がハッカー側に流出。GMOが100万ドル(約1億5700万円)の身代金要求を拒否したことで、顧客の個人情報が10月27日にサイト上に公開された。

 熊谷社長は社の方針について「お客さまに誠実にが基本姿勢です。『少しでも信頼を回復につながるように全力で実行せよ』と指示を出しています」と説明した。
 
 1995年からインターネット事業に携わっているという熊谷社長は「事業者として31年間、この産業に関わり、世の中のために素晴らしいツールとして残していきたい思い、真摯に向き合ってきました。すべの目標はお客様の笑顔であり、私は31年間、儲かる、儲けるという言葉を使ったことはありません!」と涙ながらに訴えた。