起業家の溝口勇児氏が27日、ハッカーからの攻撃を受けたGMOインターネットグループの熊谷正寿社長に言及した。
GMOが提供しているクラウドサービスが不正アクセスを受けて、顧客情報が流出。ハッカーはGMOに対し、この日正午までに100万ドル(約1億5800万円)の支払いを要求していた。GMOが要求を拒否したことで、ハッカーは顧客の個人情報をネット上に公開した。
溝口氏はXに「最初の被害者として公開された情報の中には、連絡先や住所だけでなく、口座情報、生活状況、パートナーや子どもの名前まで含まれているという。事実なら、本人や家族がどれほど怖くて、苦しい思いをしているか。子どもの名前まで出して金を要求するとか、卑劣にもほどがあるだろ。おれはまず、怒りを向けるべきは、GMOじゃなくて人の人生を壊すぞと脅している犯罪者だと思うけど。彼らのやってることは、もはやテロと変わらない」と断罪した。
「払ってでも止めてほしいと思ってる人も多いだろうけど、ただ払えば止まる保証はないし、『個人情報を公開すると脅したり、人を苦しめれば金が取れる』という悪しき前例まで与えかねない。『目の前の被害を止めたくても、その決断が次の被害や犯罪につながるかもしれない』GMOの熊谷さんが向き合っているのは、そういう重い判断だと思う。自分がその立場でも、簡単に答えを出せるとは思えないかな」と同じ経営者目線からの心境を推察した。
そのうえで「もちろんGMOには、説明も被害者支援も徹底してほしい。ただ、企業の責任を問うことと、犯罪者やテロリストの要求に応じろと迫ることは別の話だと思うけどな。みんな大好き細川バレンタインの学歴詐称疑惑が話題になってるけど、もうそんなのどうでもいい事案」と問題の重大さを指摘した。












