国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が、アジア連盟(AFC)の支持を取りつけた模様だ。

 23日、都内で行われたAFCの臨時総会に来日中のインファンティーノ会長が出席した中、AFCのシェイク・サルマン会長は「FIFA会長として新たな任期を目指すあなたと、あなたのリーダーシップを全面的に支援することを確約したい」と宣言した。

 インファンティーノ会長はW杯などの運営、事業を担う新会社を設立し、その株式を民間組織に売却する方針を発表したが、各方面から強い反発を受け撤退。サルマン会長は反対の立場を取っていたが、すでにFIFA会長が過ちであると謝罪したこともあり「過去は確かに私たちの歴史の一部だ。私たちは、そこから重要な教訓を学んだと確信している。今重要なのは、いかにして共に前進していくかだ」と強調した。

 来年3月の選挙で再選を目指すインファンティーノ会長にとってアジアの支持は大きい。米メディア「ESPN」は「AFCには47の加盟連盟があり、たとえ全連盟が、サルマン会長の方針に従わないとしても、その票は、インファンティーノ氏の再選を確実にする鍵となる可能性がある」と指摘する。

 AFC会長の発言を受けて、日本協会(JFA)の宮本恒靖会長はこの日の取材対応でAFCと足並みを揃えるかと問われ「そういうのが我々は基本的な立ち位置」とインファンティーノ会長続投を支持する姿勢を示した。