日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長(49)が23日、都内で取材に応じ、来年1月に開幕するアジアカップ(サウジアラビア)について言及した。

 サウジアラビアは、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による攻撃が続いていることで、予定通り大会が開催できるかが問題となっている。宮本会長はこの日のAFC臨時総会後、「サウジの人ともミーティングをした。彼らが一番に考えているのは、選手であったり、サポーターの皆さんであったり、大会に参加するであろう人たちの安全だと言っていた」と語った。

 開催決定は11月中旬にタイで行われるAFCの理事会となる見通しとなっていることには「1か月ぐらいの時間をかけてということなので、それまでしっかり情報を集めてということで」。現時点のサウジ情勢を踏まえては「報道で知る限りは、やっぱり安全ではないので、そこに関しては現時点では開催は簡単ではないというふうに思っている」との認識を示した。

 1年延期になった場合や予定通りの開催になってもチームを派遣しない考えがあるかについては「仮定の話はできない」とした上で「安全面が最優先」と強調した。