大谷翔平投手(32)らが所属するドジャースは11日(日本時間12日)、敵地ミルウォーキーでブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に臨んだ。大一番を前にキケことエンリケ・ヘルナンデス内野手(35)がドジャース専門メディア「ドジャース
・ネーション」にマックス・マンシー内野手(36)との特別な絆を語った。

 キケは2015年にドジャースに加入し、レッドソックスに移籍後の23年に復帰。17年にドジャースに移籍してきたマンシーと長年、コンビを組んでおり、20年、24年、25年の3度の世界一を見届けている文字通りの戦友だ。

「毎年、ロッカールームで彼らと時間を過ごしていると、彼らは家族のような存在になります。特にこれほど多くの重要な試合を共に戦うとなおさらです。マンシーは数少ない『生き残り』の一人です。2017年のワールドシリーズのメンバーで残っているのは僕だけですし、2018年のメンバーで残っているのも僕とマンシーだけです。だからこそ、彼のキャリアの歩み、つまり彼が困難を乗り越え、自身の名を確立してきたことを本当に誇りに思っています」

 そんな2人に共通しているのはポストシーズン(PS)で無類の輝きを放つこと。ともにPS通算16本塁打でブレーブスとの地区シリーズを迎え、キケが1本塁打で通算17本塁打にするとマンシーは4試合で3本塁打の固め打ちで史上7人目となるPS通算20本塁打まであと1本に迫った。

「彼はリーグ屈指の打者であり、ここ10年ほどの間、最も安定した成績を残しているパワーヒッターの一人です。重要な試合においてマックスは間違いなく頼りになる選手です」。固い絆で結ばれた2人のバットで世界一3連覇をつかむ。