全日本大学女子駅伝(25日、宮城)と富士山女子駅伝(12月30日、静岡)で2年連続2冠を狙う城西大・佐藤信之監督(54)がチームのキーマンを明かした。
佐藤監督は8日、同大の窪田舞(2年)、本間香(2年)とともに都内で行われたミズノの新製品発表会に出席。イベント後に取材に応じ、チームの現状を語った。
直近の関東大学女子駅伝(3日、千葉ニュータウン周回コース=6区間計34.4キロ)では選手の負傷の影響を考慮し、途中棄権を選択。「ずっとケガ人も多くて、常に6人走れているか走れていないかというところなので、もろさもある」と層の薄さを認め、2冠をつかみ取った前年と比較して「今は80点前後じゃないかな」と評した。
それでも「去年勝ったという自信に乗っている子たちが中心となって、やっぱり妥協せずにやっている」と選手たちの姿勢を評価。続けて「メンバーが結束してお互い励まし合いながら。うまくいかなかったら練習で泣いていたりとか、でも練習が終わったら本当に楽しくみんなで食事を食べたり、メリハリをうまく付けている」と日々の充実ぶりを口にした。
そんなチームの中で重要な存在となっているのは3人のマネジャーだ。佐藤監督は「女性コーチがいないので、その子たちが業務も、女性コーチ的な役割もやってくれながらという形で、去年とはちょっと違うスタイル」と説明。4月に就任したばかりの指揮官と選手たちが互いを理解し合おうとする中、マネジャー陣がその一助となっているといい「お互いがお互いを思いながらやれている」と実感を込めた。
本格化する駅伝シーズンに向け「なんとか走れる6、7人で目標に向かって押し上げていこうという感じ」と苦笑いしつつも、「とにかく選手の気持ちは『今年も勝ちたい』というところにすごく集中している」と手応えを強調。万全とは言わずとも、女王はチーム一丸となって偉業に挑む。












