ドジャースの大谷翔平投手(32)は2日(日本時間3日)に本拠地ドジャー・スタジアムで3日(同4日)のブレーブスとの地区シリーズ第1戦の前日会見に出席した。

 右上腕二頭筋炎症のため、9月11日(同12日)に負傷者リスト(IL)入りし、同23日(同24日)の本拠地パドレス戦で復帰するも5試合で21打数5安打、1打点。18試合、86打席ノーアーチの移籍後ワーストで移籍3年目のレギュラーシーズンを終えた。

 その最後の5試合を「ILに入ってる間も球場に来ていろいろやったりはする中で、できる限りのことはやりましたし、その中で改善する、もう投げられそうにないことは決まっていたので、あれをやりたいこれをやりたいなっていうのは決まっていたので、それを整理しながら、最後の数日間試しながら、やってた感じかなと思います」と振り返った。

 米メディアはドジャース3連覇は大谷の体調次第とする報道が多い。「かなり良くはなってると思います。スイングもスムーズになってると思います。今日もまたしっかりと調整し、明日は十分にいい状態で臨めるのかなとは思います」

 右上腕二頭筋へのシーズンオフの対処については明言を避けた。

「そうですね、原因がちょっと分かりづらい部分もあったりはするので、そこも含めてオフシーズンにゆっくりとチェックも含めてやりたいなと思ってますけど、まだそういう時期ではないので。どんな状態でもしっかりと試合でベストのパフォーマンスを出せずにまた調整するというケアをまずしたいなと思います」

 今季は3月にWBCが開催されたことが調整に影響したと日米で指摘されている。

「やっぱり調整も早かったですし、日本に行って帰ってきたりとか。移動も長かったですし。そういう大会が初めにあると、そこにしっかり集中して合わせないといけないので、それはスプリングトレーニングの1試合とは全然違うものかなと思います」

 地区シリーズ第1戦は試合開始時点で気温度の猛暑の予報。特別なルーティンを取り入れるかと問われると「自分自身はないですね。ピッチャーが大変だと思うので、スクバルに頑張ってもらいたいと思います」と語った。

 レギュラーシーズン終了から5日間どう過ごしたか。「普通にバッティング練習したり、ライブBPとか、紅白戦だったり、いい感じで過ごして、まあ休みも取り入れながら充実した数日だったと思います」と明かした。

 9月30日(同1日)に山本由伸投手(28)と〝初対戦〟した感想を問われると「実戦(勘)を養う上で、どちらにとっても有意義な時間だったのかなとは思います。ます数打席立って、各球種見て、はい、だいぶ昔ですよね、対戦したのは。印象もだいぶ違ってたなと思います」と振り返った。

 3年目のポストシーズン(PS)については「シーズン長かったですけどね。やっぱこれからいろいろスタートするなっていう、そういう期待感とワクワク感と、そんな感じかなと。もうシンプルにオフェンスに集中したいなと思ってます」と意気込んだ。

 過去2年はPS初戦で24年は2回に同点弾、25年は初回に先頭打者弾とチームを勝利に導く一発を放っている。3年連続の号砲に期待が高まる。