愛知・名古屋アジア大会の男子110メートル障害予選(26日、パロマ瑞穂スタジアム)、2023年世界選手権5位入賞の泉谷駿介(住友電工)がまさかのアクシデントに見舞われた。
この日は昼から雨が降り、タータンは滑りやすくなっていた。コンディションが悪い中、泉谷は1、2台目と跳び終えるが、3台目の手前で体勢を崩す。そのまま泉谷は右のふくらはぎを抑えて倒れ込むと、そのまま車いすで退場した。
泉谷は昨年の世界選手権予選でも、スタート時に隣の選手が動き、不正スタートかと思われたがそのまま競技は続行。予選敗退となったが、次の日には出場を辞退した選手が出たことで、準決勝に繰り上げ出場。しかし、ここでも4台目で転倒するハプニングが発生していた。
泉谷は自国開催の舞台で2度の棄権扱いとなった。レース後には、自身のインスタグラムを更新。「アジア大会の予選でアキレス腱を断裂 何回も落ち込んで、何回も這い上がってきて、その中でやっと光が見えて掴めそうな時に断裂をしました」と重傷を負ったことを明かし、胸中を告白した。
それでも、泉谷は「何回立ち上がれば良いか分からないけど、必ずトラックに戻る 病まない! 負けない! 泣かない! 勝つ! 強く生きる!」と力強く再起を誓った。
なお、予選2組の村竹ラシッド(JAL)は13秒27(追い風0・1メートル)の組1着でゴールし、27日の決勝に駒を進めた。













