愛知・名古屋アジア大会の女子100メートルハードル予選(26日、パロマ瑞穂スタジアム)、日本記録(12秒60)保持者の中島ひとみ(31=長谷川体育施設)が12秒85で予選を通過した。
中島は6月の日本選手権で悲願の初優勝を果たすと、8月には2度も日本記録を塗り替えていた。今季も好調ぶりを見せた中島は、スタートから堂々の走りで他を圧倒。2着と0・23秒の差をつけてフィニッシュした。
雨の中でレースを終えた中島は「今日はどんな状況でも、できる限りの自分の走りをするっていうところにフォーカスした。ウオーミングアップも、寒さの中でどう動かすかっていうところに意識しながらやった」と振り返った。試合の結果やタイムについては「自分が目指すところよりは少し遠かった」としつつも、「状況に応じた対応力は上がっているのかなと感じた」と手応えもあった。
昨年の世界選手権で初めて日の丸を背負ってから2度目の自国での大舞台。進化を遂げるハードラーは「ここで必ず、アジア1位を取るとずっと思ってやってきたので、しっかりと調整はしてきた」と今大会への覚悟を示した。
そして、その思いを胸に「今の自分が、そこの作り上げたものをどれだけ出せるかがポイントになってくると思うので、しっかり自分に自信を持って走りたい」と力を込めた。
なお、予選2組に登場した福部真子(日本建設工業)も12秒85(向かい風0・4メートル)で同組首位通過を果たした。













