俳優の岡崎二郎が、12日に更新されたタレントの関根勤のYouTubeチャンネルに出演。映画スターの〝金銭事情〟を語った。

 勝新太郎さんなど、昭和を代表する映画スターといえば、金銭面で豪快なエピソードを持つこともしばしば。時にはお金に困っていたエピソードも聞く。
 
 これについて岡崎は「俳優というものは、日雇い労働者なんだよね」という。「北海道とか九州へ行って、芸をしないと収入がない」とし、「映画っていったって、当時ギャラが一番高い人でも3000万円ぐらい。今みたいな億というのはない」と話す。

 その代わりに、物の値段も違った時代だった。「550万円で建売の2階建てが買えた。俺も映画に3本出た時に、撮影所の近所に家を買おうかなって思ったぐらい。日活ではすぐ家が建った」と語った。

 しかしスターは「1日1000万円、2000万円も使っちゃう」。加えて「結局悪い時期もある」としみじみ。「東映や日活に干されたりすることが、大スターにもある。その時は借金で補わないと収支が合わない」と、スターたちが借金する理由を説明した。

 一方で「歌手は同じ歌を死ぬほど歌える。昼に北海道でコンサートをやって、夜は九州へ行ってキャバレーに出たり、これができた」という。

 そのため「これは歌い手がいい。印税も寝てる間に入ってくる」とにっこり。「だから小林旭さん、加山雄三さん、石原裕次郎さん、歌える人は借金を返した」と語った。