〝お騒がせ女子プロレスラー〟ことウナギ・サヤカ(40)が、自主興行「殿はご乱心 ウナギ・サヤカ40歳まだ誰のものでもございません」(2日、東京ドームシティ ラクーアガーデンステージ)で、山下りなに敗北を喫した。

 ウナギはこの日、鈴木みのると組んで、山下、石森太二(新日本プロレス)組と激突。かねて石森との対戦を望んでいたウナギは、対峙すると激しい攻防を繰り広げた。石森の顔面へゴムパッチンを成功させ、山下にも場外乱闘の末に芝生の上でブレーンバスターを決めた。

 その後も一進一退の攻防が続いた。みのるからチェンジを受けたウナギは、石森へコードブレイカーをさく裂させたが、ブレーンバスターは阻止されて逆に投げられてしまう。さらに山下からも立て続けに攻められた。みのるも援護に入ったが、最後は山下のスプラッシュマウンテンに沈められた。

 試合後、石森は「ウナギ、いやサヤカ。オレの思いを聞いてくれ」と切り出しファンからどよめきが起こったが「グレイスだ!」の決めゼリフを叫び、会場を後にした。

 試合に敗れたウナギだったが、選手から誕生日を祝福され、さらにはステージで観戦していた母からも手紙が読み上げられた。「結婚式っぽいことがしたい」という希望により、ウナギも手紙で両親に感謝を伝え、東京ドーム型のケーキでファーストバイトも行われた。「私が目指しているのは東京ドームでの自主興行です! 全然まだ到達しないけど、今日みたいにみんなが集まってくれたらいつか絶対にできると信じています」とファンに約束。最後は出場選手とともに「ギャン!」と絶叫し、40歳最初の大会を締めた。