【東スポ音楽館】演歌歌手・杜このみが7月にリリースした新曲が「告白」(作詞・麻こよみ/作曲・杉本眞人)だ。デビューから演歌を歌ってきた杜にとっては曲調から歌唱スタイルまでさまざまな点で新しい一面を見せる作品となった。

 ――新曲はどんな作品

 杜「杉本先生が、これほどピュアな恋心を書いたことがないとおっしゃるほど、純粋でまっすぐな恋心を描いています。主人公の女性はしっかりと生きてきたんだけど、告白ということに関しては相手の気持ちが分からず、ちょっと不安になってしまう弱々しい部分があったりします」

 ――これまで演歌を歌ってきた杜さんにとっては新しい雰囲気の楽曲

 杜「杉本先生が杜このみの魅力は、こぶしや幅広い音域ということではなく、魂の叫びを感じると言ってくださって作っていただきました。『告白』というタイトルが先に決まって、その後に曲が出来上がって、そこに詩をという作り方でした。詞も麻先生と杉本先生がイメージを話し合いながら出来上がりました」

 ――ミュージックビデオでも着物ではなく白いパンツスーツを着用している

 杜「最初は白のワンピースという案もあったのですが、主人公の女性が守ってあげたいというタイプではなく、ちょっと芯の通った自立した女性のイメージだったので、スーツの方が合っているんじゃないかと考えて、この衣装に決めました」

 ――衣装にはこだわった

 杜「こういうふうに自分で決めることがなかったし、イメージを伝えることもなかったので、ちょっと面白さも感じました。それに初めてハンドマイクではなく、センターマイクで歌うんですが、そこもこだわりました」

 ――ファンの反応は

 杜「女性の方には結構、共感していただけるのか、涙を流しながら聞いてくださったりしますし、男性の方も青春時代の恋愛を思い出しましたと言ってくれます。『好きです』っていう気持ちって言いたいけど、言ったら恋が終わっちゃうかもしれないという、はかなさみたいなものがある。そういう気持ちってスマホで何でも伝えられる時代でも、気持ちを伝えられない人はいると思うし、若い世代にも受け入れられる曲なんじゃないかなって思ってます」

 ――「杜このみ“推し会”」というものを始めた

 杜「私がやりたいこと、歌いたいものを見せるというステージなので、ファンの方が喜んでくれています。今年はこの“推し会”を全国いろいろな所でやっていきたいですね」