全日本プロレス29日の大田区大会で、世界タッグ王者の〝最恐双子〟斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ=39)がザイオン、オデッセイ組を下し、2度目の防衛に成功した。

 パワーが持ち味の両タッグによる一戦は、猛烈な肉弾戦が展開された。ジュンがザイオンのジャンピングエルボーを食らえば、レイがタックルで救出。さらにレイがオデッセイにラリアートを仕掛けるも、逆に吹っ飛ばされてしまう。

ザイオン(上)を仕留めた合体技・八木山サイクロン
ザイオン(上)を仕留めた合体技・八木山サイクロン

 意地の張り合いが続いたが、ザイオンにレイがビンタ、ジュンがラリアートで畳みかける。そしてこのチャンスを逃さず、最後は合体技の八木山サイクロンでザイオンをマットに沈めた。

 試合後、マイクを握ったジュンは「世界タッグを防衛したぞ。この4人で世界タッグをやるのは初めてだったが、まだまだこんなものじゃ足りない。これから何度でもやりあおう。楽しみにしてるぜ」と涼しい表情を見せる。レイも「(相手タッグは)めちゃくちゃ強くて勢いがあったが、今日勝ったのは俺たち斉藤ブラザーズだ!」と勝ち誇った。

 最恐双子は宮城県出身。レイは「この世界タッグ、次はどこでやるのがいいかな。お客さんどこでやるのがいいかな」と観客席に呼びかけると、ファンからは「仙台!」という声が上がった。これに応えるように「仙台でやってやるぜ!」と宣言した。

 また、来月9日の品川大会からシングルの「王道トーナメント」が開催される。レイは「仙台の前に、まずは王道トーナメントだ。俺たち斉藤ブラザーズがまずは1回戦を突破するから、みんな楽しみにしてくれよ。DOOM!」と、さらなる活躍を誓った。