巨人の山崎伊織投手(27)が18日のDeNA戦(横浜)に先発。6回97球を投げて5安打3失点でマウンドを降りた。

 今季2勝目を目指した山崎は、1点リードの初回に牧、筒香に連続四球を与え、二死一、二塁から宮崎の適時二塁打で逆転を許した。2回も先頭から連打を許し、一死後に度会の適時打でリードを広げられた。

 それでも、エース格としての意地を見せて立て直した。3回、エンカーナシオンに安打、宮崎に四球を与え無死一、二塁とされたが、後続を抑えて無失点。4回は四球と味方の失策で一死一、二塁と走者を背負いながら、後続の中軸を封じた。5、6回は三者凡退。クオリティースタート(6回以上を投げ自責点3以内)は達成した上で降板した。

 山崎は試合前までの苦戦が続いた4登板を踏まえて「意識を変えて、初心に帰って、6回3失点目指して、と思った」と掲げた上で「相手のエラーで先制したのに、その裏に四球からの失点は反省です」と振り返った。

 それでも中盤以降の粘りについて「インコースに突っ込めるボールは使いましたし、なるべく間違いが大きくならない方を選択しながらできたと思います」と手応えを強調した。

 完全復活のカギとなるフォークボールの精度については「まだまだ、いい時に比べたら」と評価。「その分他のボールで頑張れた部分もあったんで、そうやっていろいろ選択しながらやっていきたいと思います」と語った。