卓球のWTTチャンピオンズ横浜5日目(8日、横浜BUNTAI)、女子シングルスで4強入りを決めた世界ランキング5位の陳幸同(中国)が、同11位の大藤沙月(ミキハウス)への印象を語った。
この日は準々決勝で陳幸同と大藤が対戦。前回大会覇者の陳幸同は序盤から優位に試合を進める。第1ゲームを11―4で制すと、第2ゲーム以降も流れを渡さず、ゲームカウント4―0のストレートで快勝。試合後の陳幸同は「まずは出だしでうまく処理できない部分があったが、全体的なゲーム展開自体は悪くないと捉えていた。序盤にミスが出たからといってメンタルを乱さないように落ち着きを保った」と振り返った。
今季の大藤は世界ツアーで4勝を挙げるなど、好調を維持している。スコア上は大勝だったものの「この1年間の彼女(大藤)の試合を見ていても、成長ぶりが非常に著しいと感じていた。今日の試合に向けてコート上で起こる可能性のあるさまざまな困難を想定して臨んだが、実際の試合展開は想像以上に厳しく苦しいものになった」と指摘。その上で「彼女は総合的な実力が非常に高い選手だと感じている。ここ最近の成績も非常にすばらしい」と太鼓判を押した。
世界ランキング上位の選手は実力が拮抗している。「準決勝やベスト8に勝ち進んでくるような選手同士になれば、実力差はほとんどない。勝敗を分けるのは、その日のコンディションやコート上での臨機応変な対応力だと思う。絶対的なアドバンテージを持っている選手など誰もいない」と声を大にした。
大藤にとっては悔しい試合となるも、中国のトップ選手は高評価。今後の活躍が楽しみだ。












