国際サッカー連盟(FⅠFA)は5日、ジャンニ・インファンティノ会長ら幹部による会議(モロッコ・ラバト)を開き「参加者は会長への全面的な支持を再確認した」との声明を出した。英メディア「BBC」は「幹部らの支持を得てFIFA会長の座にとどまる」と伝えた。
インファンティノ会長はW杯の運営などを担う新会社設立計画を発表。欧州サッカー連盟(UEFA)などから猛反発を受けて撤回したものの、辞任を求める声が高まっていた。同会長は会議の席で謝罪。加盟211の協会に対しても「心からおわびする。2度とこのようなことが起こらないようにする」との書簡を送付したという。
そんな中、英メディア「skysports」の主席特派員カベ・ソルヘコル氏は同会長が辞任しなかった理由について「インファンティノは非常に図太い神経の持ち主で自分について言われていることはもちろん承知している、しかし彼が抱いている考えは、自分はFIFAを構成する211の協会によって選出されたのであり、自分が解任されるのならば、彼らによってだ、というものだ」と分析した。
その上で来年3月のFIFA会長選挙でも〝勝てる〟と信じているという。ソルヘコル氏は「反体勢力がいるにもかかわらず、再選に必要な票数を確保できていると感じているのかもしれない」とし「彼は電卓を取り出して南米、アフリカ、アジアの一部、世界のさまざまな地域で依然として支持を得ていると感じている」と指摘した。
すでにモロッコやエジプト、カタール、UAE、クウェート、レバノン、スリランカ、ブータンが支持を表明。イングランド、ウェールズ、フィンランド、スウェーデン、セルビアは不支持を表明したが、今後、会長選挙に向けて対抗馬の行方とともに票集めの戦いがスタートしそうだ。












