内田有紀と寺西拓人がダブル主演するフジテレビ系ドラマ「ラストノート」23日放送の第3話は、それぞれが演じる葵と澄晴に新たなつながりが生じ、距離が縮まる予感を残して終わった。

 安物絵画を騙して高額で売る澄晴の商法に親友の優子(坂井真紀)が引っ掛かり、詐欺の証拠をつかむべく澄晴に接近した葵。1、2話で2人の手などが触れ合うシーンがあり、「ミイラ取りがミイラに?」などとSNSで注目された。一方で人生観の異なる2人は話がかみ合わない。

 3話で拓人は、自ら電話をしたのに「もう二度とかけないから」と言って葵に切られてしまう。さらに回想として、「あなたのことを覚えておく意味ないから」と葵に言われると、「二度と俺の人生に関わるな」と冷たく言い放つ過去エピソードが繰り返された。

 それでいてラスト、葵が好きなピオニーの花の絵が壁に掲げられた通路で偶然再会すると、「じゃあ」と立ち去る葵を呼び止める。「二度とかけない」はずなのに(会社をやめてスマホを返却したので)連絡先を教えてほしいと頼む。断られると、葵が立て替えたような形になっている優子の被害金160万円を少しづつ返済したいといい、葵と次回会う約束を取りつけ、2人に新しい関係性が生まれた…。

 最後はともに笑顔を見せた2人。「二度と」を繰り返した揚げ句、葵に近づく澄晴はいかにも身勝手に見えるが、X(旧ツイッター)への視聴者反応はさまざま。

「澄晴ぶれぶれ。葵さんが大人だから、受け入れてくれたけど、普通ならブチ切れられるよ」「こじらせ男子すぎる」「澄晴ぅぅぅ…」「いっぱいいっぱいなんだね」とメンタルがただならない様子への指摘がある一方、好意的な受け止めも少なくない。

「『もう二度と連絡しないから』が精一杯の強がりで可愛い」「二度と関わるなって言いながら上手くいかなくて葵さんに電話かけちゃうんだもんかわいいなぁ」「きみは矛盾を抱えすぎだな もうかわいいよ」「二度とかけない宣言の澄晴、なんかかわいいな」

「かわいい」評価も相次ぐ澄晴。「今日の分」を返そうとして小銭をぶちまけてしまい、それが全財産だと認める。「私に払ったら帰れなくなっちゃうじゃない」と言って澄晴を見つめる葵の表情も「かわいい」を物語るかのようだった。