京都では7月1日から31日にかけて、日本三大祭のひとつ「祗園祭」が開催中だ。なかでも豪華絢爛な「山鉾巡行」は最大の見どころといっていい。女優の高岡早紀が17日、京都市内で行われたKBS京都の特番「生中継 祗園祭山鉾巡行・前祭2026」に出演後、取材に答えた。24日には後祭が行われる。

 京都の夏を彩る祗園祭は、平安時代から受け継がれてきた、国内外から多くの人々が訪れる日本を代表する祭礼のひとつ。祭りのハイライトとなる山鉾巡行では、豪華な懸装品をまとった山鉾が都大路を進み、古都ならではの壮麗な風景を描き出す。同番組では、山鉾が動き出す瞬間の緊張感、辻回しの歓声、そして巡行を支える人々の表情。世界から注目を集める京都の伝統文化を、京都文化博物館の橋本章氏の解説で巡行の見どころとともに分かりやすく紹介した。

 涼やかな浴衣姿の高岡は「祗園祭の時期に何度か京都に来てはいるんですけど、実際に見ることはできていなかったので、今回橋本先生の解説付きで見させていただいた経験はとても貴重で、とても楽しかったです」と語った。

 先頭を行く長刀鉾(なぎなたほこ)に乗る神の使い・お稚児さんについて「ご家族の協力のもとに今日の日を迎えて。お稚児さんのお母さんの感想とかも聞きました。『自分の息子を誇らしく思う』と感動する部分もあったので、見た目の豪華さやお祭りの楽しさだけではなく、人間ドラマもあるんだなと感動しました」と語った。

 この日を大切にする京都の人たちに感じ入った様子で「男の人たちが炎天下のなかで1年の無病息災を願って一生懸命やっている姿は、いいものだなと思いました」。

 初めて撮影で訪れた18歳のころから何度も京都に足を運んできたとし、「いつもあたたかく迎えてくださるので、京都は大好きな街です」とほほえんだ。

 24日午前9時から放送される「生中継 祗園祭山鉾巡行・後祭2026」には、高岡と親しい板谷由夏が出演予定。解説は八木透・佛教大名誉教授が担当する。「由夏ちゃんとは親しい間柄です。華やかで奥深い祗園祭を楽しんでくださいね」とエールを送っていた。