漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2026」の予選1回戦が14日、大阪・SPACE14で行われ、東京スポーツ・西山俊彦記者(62)とデイリースポーツ・岩崎正範記者(59)が「東スポ・デイリー」のコンビ名で初出場した。

 同大会はプロアマ問わず、日本一の漫才師を決めるお笑い賞レースで、出場資格は結成15年以内(2011年1月1日以降)のコンビ。現在、予選1回戦が全国12都市で行われている。決勝は今年12月、ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットにて生放送予定だ。

 西山記者は野球担当記者として30年を超えるベテランで、現在は高校野球やMLBなどを担当。一方、岩崎記者も実は元東京スポーツで同じく野球取材を担当していた関西の名物記者。「(現在は)デイリースポーツで(プロ野球)オリックスの記事を書いています」と自己紹介した。

 長年にわたって野球取材を担当してきた2人は、イチロー氏を取材した経験などを身振り手振りも交え、息の合った様子で面白おかしく語ってみせた。

 M―1に挑戦した理由について西山記者は「出たら楽しいかなと思って。もし一緒に出るんやったら誰がいいかなって思った時に、岩崎記者しかいないと思った。一緒におもしろがられる人」と説明すれば、岩崎記者も「僕もおもしろがってますよ」と満面の笑みを浮かべた。

 気になるのはこの日のネタのデキだが…。

 西山記者は「できる限りのことは何とかできたんかな」と振り返った上で、自己採点してもらうと2人は「85点」と声をそろえた。

 ただ結果は1回戦突破とはならず、2人の漫才は1回限りのステージとなった。朝日放送の広報担当者によれば「今年も1万を超えるエントリーがあり、1回戦突破は狭き門です」という。

 会場には東スポ大阪分室の社員が応援に駆けつけた。西山記者は「すごいありがたいなと思いました。わざわざグッズを作ってくれて、なんか韓流スターみたいな気分になりました」と照れ笑い。今後については「日々、黙々と記事を書いて、健康に留意して、おもしろがられるようなことを見つけられれば」と東スポ記者らしく、前を向いた。

まさかのお笑い進出を果たした関西名物記者コンビ。いい表情だ。
まさかのお笑い進出を果たした関西名物記者コンビ。いい表情だ。