演歌歌手の松原のぶえさんが死去していたことが14日、分かった。65歳だった。

 1961年7月18日、大分県生まれ。78年に高校を中退して上京し、北島音楽事務所に所属。79年「おんなの出船」でデビューし、レコード大賞新人賞を受賞した。85年NHK紅白歌合戦に初出場すると、92年まで計7回出場を果たした。

 私生活では92年に同事務所のマネジャーだった男性と結婚。仲人は事務所社長の北島三郎が務めた。その後、夫を社長とする個人事務所を設立したが、03年に離婚している。

 かねて腎臓が悪く、09年に腎不全の治療のため、実弟の左腎臓を移植する大手術を受けた。術後は精力的に歌手活動を行い、晩年はカラオケ教室を開き、受講者とのふれあいを大事にしていた。

 関係者によると、松原さんは11月27日に「令和・歌の祭典2026~名曲歌謡史を綴る~」(東京・J:COMホール八王子)に出演予定だったという。