サッカーの北中米W杯決勝(19日=日本時間20日、米国・ニューヨーク)で、スペインが前回覇者アルゼンチンを延長戦の死闘の末に1―0で撃破し、2010年南アフリカW杯以来4大会ぶり2度目の優勝を果たした。

 スペインは神童FWラミン・ヤマル(バルセロナ)を中心に、序盤から攻勢に打って出た。アルゼンチンも試合巧者ぶりを発揮して応戦する。

 すると終盤になって攻防が激しくなる中、後半アディショナルタイムにアルゼンチンの中盤で機能していたMFエンソ・フェルナンデス(チェルシー)が2枚目のイエローカードを受けて退場処分に。10人となったアルゼンチンは劣勢を強いられた。

FWフェラン・トーレスの先制ボレー(ロイター)
FWフェラン・トーレスの先制ボレー(ロイター)

 0―0のまま延長に突入すると、延長後半1分についに試合が動いた。スペインが右サイドからの大きなクロスに、左サイドでFWニコ・ウィリアムス(ビルバオ)がヘッドでゴール前に折り返す。そこに思い切りよく駆け込んだFWフェラン・トーレス(バルセロナ)が豪快に左足を振り抜いてゴールネットに突き刺した。

 アルゼンチンはその後、執念の猛反撃を見せるも及ばず。スペインが歓喜の瞬間を迎え、4大会ぶり2度目のW杯制覇を成し遂げた。