サッカーのイングランド代表MFジュード・ベリンガム(23=レアル・マドリード)が、トーマス・トゥヘル監督の見解に不快感を示した。

 イングランドは北中米W杯準々決勝ノルウェー戦(11日=日本時間12日、米国・マイアミ)に延長の末、2―1で勝利をつかんだ。英紙「サン」などによると、試合後のトゥヘル監督は「結果は素晴らしい。ベスト4入りは素晴らしいことだが、パフォーマンスには満足していない。今日は自分たちで非常に困難な状況をつくり出してしまった。やる気はあったが、自分たちのプレーの仕方、プレーの仕方で、自分たち自身を非常に苦しめてしまった」と辛口評価を下した。

 しかし、2得点でチームを勝利に導いたベリンガムは指揮官の見解を問われ「どうでもいいよ」と不満げな表情。「監督は、あのコンディションでハーランドやヌサ、セルロートと対戦するのに何が必要か分かっていないのかもしれない。あのチームと対戦するのは簡単なことじゃない。1000本ものパスをつないだからといって、すべての試合に勝てるわけじゃないし、時には泥臭いやり方でも勝たなければならない時もあるんだ」と反論した。

 過去に衝突したこともある指揮官とベリンガム。1966年大会以来、2度目の優勝へ向けて不安材料にならなければいいが…。