サッカー元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏(45)が、ブラジル代表FWネイマール(34=サントス)の〝衰え〟を指摘した。

 森保ジャパンは29日(日本時間30日)に米国・ヒューストンで行われる決勝トーナメント1回戦で、ブラジルと激突する。開幕前にふくらはぎを痛めた〝日本キラー〟のネイマールは、1次リーグ第3戦のスコットランド戦で後半31分から今大会初出場を果たした。

 闘莉王氏は、前戦のネイマールの動きを踏まえて「出てきた方がいいです。日本からしたら。調子が上がってこない。今のネイマールなら差がつけられるぐらい。もしかしたら点を取られるかもしれないけど、出てきた方がブラジルにとっては良くない」と切り出した。さらに「コンディションが上がってないっす。すごいダッシュとかできるわけじゃないし。今までのドリブルしながら加速していくネイマールじゃない。技術はあるけど」と力説した。

 W杯史上最多5回の優勝を誇る王国との大一番。闘莉王氏は「突破すればいいんですよ。どんな形でも。俺の理想は2―1で日本(勝利)。でもPKで勝っちゃうんじゃないかなと。PKで勝ってもいいけど、理想は2―1です」と予想。「今までにないぐらい、ブラジルに勝てる可能性がある大会。ここまでパーセンテージが高いのは、今回が初めて」と熱弁した。

 ブラジル出身の闘莉王氏だが「俺は自分の思ってることしか言わない。別に誰に怒られようと、誰に嫌われようと俺には関係ない。俺は俺の生き様や!」と故国からの批判を恐れず、日本の勝利を願っていた。